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Thierry Puzelat  VinCoeur 2007  [ロワール]

ティエリピュズラの ヴァンクゥールブラン2007 を飲んだ。

三年前に恵比寿のフレンチレストランで飲んだ時、微発砲の優しい味に感激し、それ以来我が家のおもてなしワイン用にストックを欠かさない一本。ソーヴィニヨンブランらしくフルーティーでミネラリー。青りんごの爽やかさ。飲みやすいけれども酸味の後の苦味と甘さが程よくて飲み応えもある。かすかにビオ臭も感じられるが口に含んだ瞬間のフレッシュ感が勝って気にならない。思わず「おいしいなぁ~」と声が出てしまう自然派の白ワイン。

造り手のティエリピュズラは1994年に父親の畑を兄と共に継いでドメーヌ「クロ・デュ・テュエ・ブッフ」を起ちあげた後、1999年にネゴシアン「ティエリ・ピュズラ」を興した。ドメーヌとはぶどう栽培から醸造・瓶詰め・出荷まで一貫して行うワイン生産者のことで、ネゴシアンとは栽培農家からぶどうを購入して醸造して販売する業者。ネゴシアンとしてのピュズラは、ぶどうの育った土地環境(テロワール)を最大限に活かした個性あるワインを造ることを目指しているそうだ。このヴァンクゥールブランも年によってぶどう畑(農家)を変えているらしく樹齢も異なるとのこと。2005、2006、2007と飲んだが、2006年が一番好みだったかな~!

ハートのエチケットが可愛い「ヴァンクゥール」は、日本のワイン輸入卸会社ヴァンクゥールの為に造られたワイン。和食にも合うわけだ[ひらめき] お刺身とも相性よし。ホタテや白身魚のカルパッチョ、チキンとアスパラのサラダなどと合わせて頂くことが多いがとても美味しい~[るんるん]

vincoeur ThierryPuzelrt2007.JPG 

  • Thierry Puzelat VinCoeur 2007 / AOC TOURAINE
  • 品種 : ソーヴィニヨンブラン100%
  • 近所のワイン屋で購入 2100~2400円位

ちなみに、ピュズラのドメーヌもの、ル・クロ・デュ・テュエ・ブッフの「ヴァン・ブランVdt (シャルドネ2005)」も飲んでみた。

Vin Blanc VdT2005.JPG 

ところが・・・・・
コルクは少し青くかびたような部分があったものの気になるほどでもなく、早速グラスに注いで香りを嗅いでみたところ、かなり強いツンとしたにおいが鼻を衝き・・・[バッド(下向き矢印)] 口に含んでみると、ピリピリとした刺激が少しあり、とても甘い味わいだった。あれっ?おかしいな。。。白桃の熟れ過ぎて黒くなった部分のような、やや不自然な程の甘さと共に、心地よくない刺激があって、ちょっと飲めない感じ。少し置いてみたが同じだった。翌日もよく冷えたものを試してみたのだが、ツンとしたピリピリ感と甘みは同様でやっぱり飲みたいとは思えなかった。夫も「・・・[バッド(下向き矢印)]

これがこのワインの特徴によるものなのか、何らかの理由による劣化なのか、わからなかったのでメールでショップに問い合わせてみたところ、すぐに試飲をして下さったようでピリピリとした刺激や白桃の熟れ過ぎて黒くなった部分のような味わいはあったもののおいしく飲めたとの回答を頂く。若干の発砲と、ブルゴーニュのシャルドネとは違う甘味は、このワインの特徴で、ロワール産であるのと作り手がピュズラである(産地と醸造法、瓶詰など)ためと考える旨のご説明を頂いた。でもにおいが不快なものならとても気になる、還元香の可能性も考えられるが試飲で抜栓したものはそれほど強く感じなかった為、もしかしたらブショネの可能性があったのかもしれないとも。

私はメールでやり取りをするまで、このドメーヌがピュズラだとは気が付いていなかった。でも、言われてみれば舌にピリピリくる刺激や発泡の具合、りんごのような香りや甘さは「ヴァンクールブラン」と似ているような気がした。
3日後に一杯、よく冷えたものを試してみたところ、ツンと来る嫌な香りは抜けたというか落ち着いてきていて、不快な程度には感じなかった。夫もこれなら飲めるとびっくり!3日も経っているのにフルーティさが抜けず飲みやすくなるなんて、、、!
だから、おそらく、このワインはいわゆるブショネではないと感じた。甘みについては、好みではないけれど、こういう作り方もあるのだな~と勉強になったかな~。。。

ショップの担当者も数ヶ月前の入荷前の試飲の時とは随分印象が違っていたと言っていた。それだけ自然派ワインというのは奥が深いというか難しいということなのかしら。。。

  • VinBlanc Vdt 2005  by Le Clos du Tue-Boef
  • 品種 : シャルドネ100%
  • ネットショップにて2600円位

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